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報告書 過去の調査・研究一覧 | 児童健全育成推進財団 H26club research

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(1)

平成26年度児童福祉問題調査研究事業報告書

放課後児童健全育成事業に従事する者の研修システムに関する研究

主任研究者 松村 祥子

放送大学 名誉教授

平成27年3月

秋草学園短期大学

26

調

 

 

 

(2)

目 次

はじめに

第一章 本研究の背景と研究目的・方法(事業要旨) ... 1

第一節 放課後児童支援員研修の課題 ... 3

第二節 本研究の目的と方法 ... 5

第二章 放課後児童クラブの研修の現状と課題 (放課後児童クラブを運営する団体の研修実態調査) ... 7

第三章 放課後児童クラブに従事する者の研修にeラーニングを導入する意義と課題 ... 29

第一節 デジタル教材等 の活用状況についての聞き取り調査 ... 31

第二節 放課後児童支援員研修における学習効果 ... 43

第三節 保育系 ・福祉系分野における映像資料の分析 ... 55

第四章 研究のまとめと提言 ... 61

第一節 「放課後児童クラブを運営する団体の研修実態調査」のまとめと提言 ... 63

第二節 「デジタル教材などの活用状況についての聞き取り調査」のまとめと提言 ... 64

第三節 「放課後児童クラブ支援員研修における学習効果」のまとめと提言 ... 65

第四節 「保育・福祉系分野における映像資料の分析」のまとめと提言 ... 66

第五節 今後の研究課題と謝辞 ... 67

添付資料等 ... 69

添付資料 ... 71

執筆者一覧、成果の公表方法 ... 88

(3)

はじめに

全国の2 万 2084 か所の放課後児童クラブには、93 万 6452 人の児童が登録しており、そ こで児童の育成支援をする職員は9 万 4293 人である(2014 年 5 月、厚生労働省)。

本研究の背景には、近年の政策・制度の動向を踏まえて、放課後児童クラブで児童を育 成支援する職員の資質の向上のための研修システムを緊急に整備しなければならないとい う状況がある。

特 に、2014 年 4 月に公布された「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」

に定められた「放課後児童支援員」及び 2015 年 4 月施行予定の「子育て支援員」(放課後 児童クラブ補助員)の研修システムの構築が急がれている。これについては2014 年度の「放 課後児童クラブの質の向上のための研修企画検討会」及び「子育て支援員研修制度に関す る検討会」で研修科目・時間数・講師要件などが決められたが、研修の実施については地

方自治体にゆだねられている。

具体的には、2015 年 4 月より本格施行される子ども・子育て支援新制度の下で、放課後 児童支援員の認定資格研修の実施が都道府県に義務化されたことに伴い、これまで実施し てきた現任研修との体系的な整理が必要となるだろう。また、区市町村は、放課後児童健

全育成事業を含む地域子ども子育て支援事業を総合的かつ計画的に行う責務を有し、事業

の実施主体としての位置づけが明確化された中で、身近な場所で効果的効率的な研修体制

を整備する役割を求められている。

地方自治体では、上記の課題への取り組みをすでに進めているところもあるし、これか ら本格的な展開を図るという段階のところもあるが、全国共通もしくは地域独自の多くの

課題に直面することが予測される。

本研究における問題意識は、放課後児童支援員の質と量への期待が高まる現在、「小規模 で時間的に研修に出にくい放課後児童クラブの職員に対する研修をどのような形にすれば、 広くかつ効果的に実施していけるか」、「その一つの手段としてデジタル教材の使用とeラ ーニングの導入があるのではないか」ということである。

調査の方法としては、関係諸機関の研修担当者に研修実態と研修への要望等についての

聞き取り調査と書面調査をおこなった。そこでは、今後の研修の一つの方向としてのデジ タル教材(DVD 等)使用とeラーニング(PC やインターネットを使った遠隔学習)に関する

経験と意識等の状況についても質問した。結果として、調査対象を放課後児童健全育成事

業関係者以外にも広げたことによって、分野による違いも明らかになり、大変興味深いデ

ータが得られた。放課後児童クラブの職員研修システムの新たな構築と実施は、これから

の放課後児童クラブの発展の鍵である。行政担当者をはじめとして、放課後健全育成事業

にかかわるすべての事業者、職員、保護者及び研究者・教育者等の熱意と工夫が期待され る。本研究がその一端になれば幸いである。 2015 年 3 月

(4)
(5)
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第一章 本研究の背景と研究目的・方法(事業要旨)

放課後児童クラブは、共働きなど留守家庭のおおむね 10 歳未満の児童に対して、学校の

余裕教室や児童館、公民館などで放課後に適切な遊び、生活の場を与えて、その健全育成 を図るものである。2015 年(平成 27 年)4 月からは、対象年齢が「おおむね 10 歳未満」 から「小学校に就学している」児童になる。

放課後児童クラブは、これまで多様な形態で運営され、各地域におけるニーズを満たし てきたが、新たな基準が策定され、それに沿った実施を義務づけることにより、全体的な 質の底上げを図ることが目指されている。第一節では、2014 年(平成 26 年)の「放課後 児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」(厚生労働省令第63 号)と、2014 年(平 成 26 年)の「放課後児童クラブの質の向上のための研修企画検討会」での審議項目等を整 理することによって、放課後児童支援員の研修に関する課題を明らかにする。第二節では、 どのような目的と方法で本研究を遂行したのかについて述べる。

第一節 放課後児童支援員研修の課題

1.「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」で示されていること

こ の基準は「社会保障審議会児童部会放課後児童クラブの基準に関する専門委員会」の

議論を踏まえて作成され、2014 年(平成 26 年)4 月に厚生労働省令として策定・公布され た。育成支援の目的、職員、開所日数、設備、児童の集団の規模、開所時間、その他の基 準が従うべき基準と参酌すべき基準に分けて定められている。特に本研究と関連の深い職 員に関しては、従うべき基準として次のように規定されている。「〇 放課後児童支援員(※ 1)を、支援の単位ごとに2 人以上配置(うち 1 人を除き、補助員の代替可) ※1 保 育士、社会福祉士等(「児童の遊びを指導する者」の資格を基本)であって、都道府県知事 が行う研修を修了した者(※2) ※2 平成 32 年 3 月 31 日までの間は、都道府県知事 が行う研修を修了した者に、修了することを予定している者を含む」(厚生労働省令第 10 条)。さらに第10 条第3項において、都道府県には、「放課後児童支援員として必要な基本 的生活習慣の習得の援助、自立に向けた支援、家庭と連携した生活支援等に必要な知識・

技能を習得し、有資格者となるための研修(「認定資格研修」)を実施することが義務付け られている。

新「放課後児童クラブガイドライン」(2015 年 3 月)には、基準に沿った放課後児童ク ラブについての現状と課題、考え方が示されているが、事業の運営主体による研修機会の 提供、放課後児童支援員自身の研鑽努力、そして市町村及び都道府県の研修についての責 任等が強調されている。すなわち、放課後児童支援員研修においては、地域事情等は勘案 するとしても、放課後児童クラブの質の向上という尺度から大きな格差が生じないように

(7)

2.「放課後児童支援員に係る都道府県認定資格ガイドライン」

上記の基準に照らした放課後児童支援員の研修についての検討会が 2014 年度(平成 26 年)に 8 回にわたり開催された。ここでは、都道府県が実施する認定資格研修に対して、 研修科目・時間数や実施方法などについての議論がおこなわれた。加えて、この検討会で は、放課後児童クラブの補助員となる子育て支援員専門研修(放課後児童コース)の研修 科目・時間数や実施方法についての審議もあった。さらに、都道府県と指定都市・中核市・ 区市町村が研修を実施する上での担うべき主な役割を明らかにすることや事業者の役割 (基準第 8 条)を明らかにすること等によって望ましい研修体系についても検討された。 初任者研修、中堅者研修、リーダ―研修及び事業責任者研修などについては、「新・放課後 児童クラブガイドライン」に添って整理することになった。尚、今後の課題として、電子 的情報技術(e ラーニングなど)の活用についての要望も出された。認定資格研修の項目・ 科目及び時間数は表 1-1-1 の通りである。

表 1-1-1 放課後児童支援員 に係る都道府県認定研修の項目・科目及び時間数

1. 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の理解 【4.5 時間(90 分×3)】 ① 放課後健全育成事業の目的及び制度内容

② 放課後児童育成事業の一般原則と権利擁護 ③ 子ども家庭福祉施策と放課後児童クラブ

2.子どもを理解するための基礎知識【6.0 時間(90 分×4)】 ④ 子どもの発達理解

⑤ 児童期(6 歳~12 歳) の生活と発達 ⑥ 障害のある子どもの理解

⑦ 特に配慮を必要とする子どもの理解

3.放課後児童クラブにおける子どもの育成支援【4.5 時間(90 分×3)】 ⑧ 放課後児童クラブに通う子どもの育成支援

⑨ 子どもの遊びの理解と支援 ⑩ 障害のある子どもの育成支援

4.放課後児童クラブにおける保護者・学校・地域との連携・協力【3 時間(90 分×2)】 ⑪ 保護者との連携・協力と相談支援

⑫ 学校・地域との連携

5.放課後児童クラブにおける安全・安心への対応【3 時間(90 分×2)】 ⑬ 子どもの生活面における対応

⑭ 安全対策・緊急時対応

6.放課後児童支援員として求められる役割・機能【3 時間(90 分×2)】 ⑮ 放課後児童支援員の仕事内容

(8)

第二節 本研究の目的と方法

本研究の目的は、放課後児童クラブの多くの従事者がクラブの運営に支障をきたすこと なく、研修の受講を可能とする効果的な研修システム、体系、方法等について研究するこ

とである。

研究の進め方としては、研究会とワーキンググループを設置し、放課後児童クラブに従 事する者の研修実態及び関連福祉領域における職員研修の先進的事例についても調査し、

望ましい研修システム構築のための検討をすることとした。

研究会は、2014 年 12 月から 2015 年 3 月までの間に月一回合計4回開催し、研究の方向 の決定、役割分担、調査対象及び調査票についての検討を調査協力者・オブザーバーと共 におこなうことにした。研究会の下に2 つのワーキンググルーブを置き、その一つは放課 後児童クラブにおける研修全体の実態についての事例調査及び職場内研修(OJT)を主たる

研究テーマにした。もう一つのワーキンググループは、研修におけるデジタル教材

DVD 等の使用とeラーニング導入の可能性等を研究テーマにした。ワーキング研究会の

開催は概ね月1回実施し、研究テーマごとの企画・分析をおこなった。

本研究の実施体制は、表 1-2-1に示す通りである。

表 1-2-1 研究事業の実施体制

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(事業の全体のとりまとめ) (事業担当 者)

秋草学園短期大学長 放送大学名誉教授 松村祥子

近喰晴子 放送大学准教授 高橋秀明

秋草学園短期大学助教 秋山展子

仁愛大学非常勤講師 依田秀任

立正大学非常勤講師 渡部博昭

( 協力員) 研究

鎌倉女子大学非常勤講師 野中賢治

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

尚、研究テーマごとの研究進行と成果については、第二章と第三章で報告する。

第四章では本研究全体のまとめとして、各研究員からの問題提起と今後への展望を示して いる。調査票、引用文献、参考文献・資料などは各章・各節末に記載し、巻末には、放課

後児童支援員認定資格研修(概要)とヒアリング調査対象一覧等を掲載している。

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調査における倫理面への配慮

本研究における倫理面への配慮は下記の通り行った。

①ヒアリング及び研究員による報告は、事前に調査及び報告の趣旨とヒアリング及び報告

の内容について説明を行い、同意を得て実施した。ヒアリング及び報告の資料は、提供 者の同意を得て掲載することとした。

②報告書作成に際しては、利用者データや事例などについて研究倫理上必要な手続きを経

ていること及び記述においてプライバシーが侵害されないようにすることに留意した。

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第二章 放課後児童 クラブの研修の現状と課題

(放課後児童クラブを運営する団体の研修実態調査)

1. 調査の概要 (1) 調査目的

放課後児童クラブガイドラインでは、放課後児童指導員の役割の一つとして「放課後 児童指導員としての資質向上」を謳っている。放課後児童指導員の現任研修の実施は、 児童の大切な放課後の生活を預かる事業体として当然のことであり、放課後児童クラブ を設置運営している自治体、各種団体としても、当該自治体の放課後児童クラブの設置 の目的や背景、職員の採用要件、運営の状況等を踏まえながら、それぞれの視点と方法 で現任研修を実施してきている。

本研究会では、新たな研修システムの構築について研究を進めるにあたり、各実施団 体の現任研修に対する考え方と、このように各地域で独自に実施されている現任研修の 実態を無視して検討することはできないとの考えから、ヒアリング、ならびにヒアリン グシートによる調査を実施して各実施団体の傾向を把握し、検討の際の考慮事項とする ことを目的として実施した。

(2) 調査対象と調査日

放課後児童健全育成事業を複数で実施するとともに所属する従事者に対して体系的に 研修を実施している自治体・団体の情報収集を行った上で、都市の規模や地域、事業の 実施形態等を勘案して全国6か所を調査対象とすることとした。

その詳細は本章2調査結果、および添付資料2調査対象一覧で別途記述する。

(3) 調査方法

調査対象とした6か所のうち、4か所について研究員が分担して現地に出向きヒアリ ングを実施した。調査対象者には、事前に本研究の趣旨説明と「ヒアリングシート」を 送付し、ヒアリング項目について承知をして臨んでいただいた。ヒアリング時には記録 用にICレコーダで収録した。予めヒアリングシートを送付しているため、基本的に調 査項目に沿った話をしていただいたが、調査対象者の研修経験や調査項目に関わる周辺 情報を含め、幅広く聴取するために、調査対象者に自由に話していただくこととした。

書面調査のみの2か所については、前述の4か所と同様のヒアリングシートによる郵 送調査法で実施した。

(13)

2.調査結果

現地に赴いた4か所については、ヒアリングシートの項目に沿って「放課後児童クラ ブの概要と職員」「研修の実態」「研修のためのデジタル教材、eラーニングの可能性」「今 後の課題」の4項目にまとめて記述した。

書面調査のみの2か所については、前記4か所も含めて表としてまとめ、傾向を比較

(14)

表 2-1 「放課後児童クラブを運営する団体の研修実態調査 ヒアリングシート」 比較表

調査先

調査項目

A 公益財団法人 藤沢市みらい創造 財団

B 公益社団法人 京都市児童館学童 連盟

C 公益財団法人 さっぽろ青少年 女性活動協会

D 八尾市 こども 未来部 青少年課 放課後児童育成室

E 福島市 健康福祉部 児童福祉課

法人F

1 所管クラブ数 43 か所 8か所 188 か所 28 か所 59 か所 13 か所 2 設置運営形態

(1)公設公営 0か所 0か所 188 か所 28 か所 0か所 0か所 (2)公設民営 10 か所 8か所 0か所 0か所 0か所 13 か所 (3)民設民営 33 か所 0か所 0か所 0か所 59 か所 0か所

3 勤務職員数 223 人 40 人 1,000 人 182 人 238 人 13+(登録学童支援 員 40 人程) 4 前提資格 特になし 特になし 保育士,教諭免許,

その他

保育士,教諭免許, その他

保育士,教諭免許, その他

保育士,教諭免許, その他 (3)自由記述 (1)、(2)が 99%。(3)は

児童厚生員、社会福 祉士

教諭免許は幼稚園教 諭。その他は児童厚 生員

採用は各クラブの判 断となるが、市の要綱 で「教諭又は保育士、 その他これに準ずる 者」の従事を求めてい る

児童厚生1級・2級指 導員資格

5 研修対象 新採用者,初任者, 中堅職員,指導者層

新採用者,初任者, 中堅職員,指導者層, 施設長

新採用者,初任者, 施設長,その他

初任者 新採用者 新採用者,初任者,

中堅職員,指導者層

6 職場外研修

(1)H25 研修回数 23 回 23 回 35 回 9回 1回 1回 (2)研修運営人数 5人 3人 20 人 5人 1人 1人 7 職員OJT

(1)クラブ内研修 おこなっていない 把握していない おこなっている おこなっていない 把握していない おこなっていない (2)スーパービジョン おこなっている 把握していない おこなっている おこなっている 把握していない おこなっている 8 研修の運営管理

(1)所属職員受講計画 策定している 策定している 策定している 策定している 策定していない 策定している (1)自由記述 京都市児童館・学童保

育所職員研修実施要 領に則って実施してい るため

各クラブで策定してい

る場合があるが、市で は把握していない

1

(15)

調査先

調査項目

A 公益財団法人 藤沢市みらい創造 財団

B 公益社団法人 京都市児童館学童 連盟

C 公益財団法人 さっぽろ青少年 女性活動協会

D 八尾市 こども 未来部 青少年課 放課後児童育成室

E 福島市 健康福祉部 児童福祉課

法人F

(2)受講記録管理 管理していない 管理している 管理していない 管理している 管理していない 管理している (2)自由記述 上記要領に則り、体系

的に学んでもらうため

受講状況を調べること はできる

課題の事前提出、出 席簿管理、振り返りシ ートを回覧する

各クラブで管理してい る場合があるが、市で は把握していない (3)効果測定 無回答 測定している 測定していない 測定していない 測定していない 測定していない (3)自由記述 アンケートを実施して

いる

OJTの中で含まれる ので

各クラブで測定してい

る場合があるが、市で は把握していない

主任会やサークル内 での報告の場を持っ ている

(4)人事考課等の反映 無回答 反映していない 反映していない 反映していない 反映していない 反映していない (4)自由記述 処遇に反映するのは、

予算の関係上困難で ある

研修の受講は仕事の

一環であるというか観 点から

各クラブで考慮してい る場合があるが、市で は把握していない

(5)受講促進 促進支援している 促進支援している 促進支援している 促進支援している 支援の仕組みはない 促進支援している (5)自由記述 児童が 帰宅する前の

午前中に実施。年間 の計画予定日も年度 当初に周知している

職員研修実施要領に よる計画と各職員の受 講状況を館長が把握 し、対象者に声かけを している

午前中の開催 日程等の情報を早期 に提供

賃金等をつけている 特段の仕組みはない 研修受講時には、職 員のローテーションで 補充

(6)自己研鑽支援 支援がある 支援がある 支援がある 支援がある 支援はない 支援がある (6)自由記述 外部研修も必 要と思

われるものは勤務とし て 認 め る 。 研 修 の 情 報が入れば、全職員 に周知し、申し込みは 一括して事務局で行 っている

自主研修の支援にお ける補 助金 交付 要綱 を定め、独習による資 質向上を支援している

出張扱いとする 費用負担 義務化

時 間 と 情 報 に 関 し て は支援している

時間的には有給休暇

などあてることができ る

1

(16)

調査先

調査項目

A 公益財団法人 藤沢市みらい創造 財団

B 公益社団法人 京都市児童館学童 連盟

C 公益財団法人 さっぽろ青少年 女性活動協会

D 八尾市 こども 未来部 青少年課 放課後児童育成室

E 福島市 健康福祉部 児童福祉課

法人F

9 デジタル教材の使用 使用したことがある 使用したことがある 使用したことはない 使用したことはない 使用したことはない 使用したことはない

(1)-①

どのようなものか

アレルギー研修 エピペンの扱い

講義の中で、事例や実 際の活動風景を受講 者に見てもらうよう なケース

(1)-②受講生の反応 好評 好評

(1)-②自由記述 医師が取り扱いにつ

いて説明する内容だ ったので、写真や本 だけでは分かりづら い実技について学べ たから

話だけでなく、実際に 見ることで、イメージ しやすいため

10 e-learning の要望 研修の要望はない 研修の要望はない 研修の要望はない 研修の要望はない その他 要望がある

自由記述 準備ができていない 会議 では使用するこ

ともあるが、研修は 人と人との繋がりが 大切であるとの考え から、そのような発 想がない

他市と同日にできた ら DVD より双方向 回数がある 質問、集合研修

要望を把握していな い

11e-learning 導入予定 導入予定はない 導入予定はない 導入予定はない 導入予定はない 導入予定はない 導入予定はない

自由記述 研修に効果的なのか

不明のため今のとこ ろありません。

テーマによると考え ている

医療的な内容 遊びなど技術のもの

アレルギーに関する研修 を e-learning で 大阪府のホームペー ジからダウンロード

PCを整備していな いクラブもあり、e-ラーニングは困難と 考えている。

12効果的なデジタル教

イラスト・図絵,写 真,動画

写真,動画 動画 動画 動画 動画

自由記述 応急手当など実際に

実技を学ぶ必要があ るものは動画が効果 的と思う。

より具体的に理解し やすいため

使い方が重要 アレルギー

防犯

防災(地震・火災・ 不審者2回)

イ ラ ス ト や 写 真 よ り、動画はわかりや すいため

e-learning の活用に より、対象者がいつ でも研修でき、レポ ート等を提出するこ とで効果測定する。

1

(17)

(1)神奈川県藤沢市・公益財団法人藤沢市みらい創造財団の研修の状況

(平成27年2月3日ヒアリング)

① 放課後児童クラブの概要と職員 (ヒアリング日現在)

藤沢市内の児童クラブ 46か所 財団43か所、社福2、学校福祉法人1 管理運営する放課後

児童クラブ 43か所 公設民営10か所。民設民営33か所 職員数 223人 うち非常勤174人

放課後児童クラブ指導員の採用に前提となる資格は特に定めていない。非常勤職員には、

食品衛生士と衛生管理者の資格取得を求めている。

② 研修の実態

藤沢市みらい創造財団では、基本研修、課題別研修、合同研修、救命講習、指導員研修、

派遣研修などをおこなっている(表2-2)。平成26年度では23回の研修を実施した。クラブ

長をキャリア別に設定した基本研修を年1回、全職員対象の研修となる衛生委員会を年1

回、課題別研修はブロックごとに毎月1回実施している。救命講習は全指導員が2年に1

回受講する。指導員は研修計画(表2-3)によって当該年度に受ける研修が把握できる。事

務局では個人別の研修受講の管理はおこなっていないが、研修の参加者名簿、振り返りシ

ートや報告書によって確認することができる。また研修を受けた指導員が職場内で報告す

る機会を設けるようにしている。月2回のミーティングでは、子どもや保護者への対応、

ヒヤリ・ハット1の事例検討、労働災害のチェック等について各クラブで適宜実施し、事故

が起これば事故報告を職場内で共有し改善策を検討している。毎年秋には、業務に関する

意見や異動希望等とともに、自己研修についても所属長が聞き取っている。自己評価票に

より児童クラブの知識、技能等について5段階で評価している。

研修の企画は5人で担当し、研修を午前中に実施することや年度当初に研修予定を周知

するよう配慮している。県や市の研修については、その内容に合った職員に割り当て勤務

として参加できるようにしている。事務局から割り当てる研修は勤務扱いとなり参加の経

費を予算化している。その他の研修の情報についても基本的には全指導員に周知し、その

申し込みは一括して事務局が行うこととしているが、それぞれ休暇と自費での参加となる。

(18)

表2-2 藤沢市児童クラブ指導員研修体系

種類 対象 内容

1 基本研修

A(1年目) 指導員の仕事を理解し指導指針に沿ってクラブを 運営する

B(2年目) クラブ内で児童理解を共有し。児童指導の充実化 を図る

C(3年目) 指導の充実化を図るため、自らの指導を振り返り 検討する

D(4〜7年目) 指導員の仕事の専門性を意識した運営、指導を行 う

E・F

(7年目以上)

児童クラブの向上、発展を意識し、自ら研究し他 の指導員に還元する力をつける

G ( ブ ロ ッ ク 長 等)

事態の予測や状況の分析と判断を正確にし、問題 を解決する力を身につける

2 課題別研修 クラブ長 基本研修を深め、その時期の課題について学ぶ 3 合同研修 指導員 運営方針や直面する課題などについて学ぶ 4 救命講習 指導員 普通救命について学ぶ

5 指導員研修 指導員 実践を深め指導技術の向上を図る 6 派遣研修 指導員(定数) 他団体が主催する研修に参加する

表2-3 平成26年度 藤沢市児童クラブ指導員研修計画

(19)

③ 研修のためのデジタル教材、eラーニングの可能性

これまで研修において、外部講師の小児科医がエピペンの使い方についてのDVDを使用し

たことがある。市からDVDを配付されたことがあるが、環境が整っていないクラブもあった。

デジタル教材は研修のテーマは選ばれると見ており、具体的には安全なおやつの提供、キ

ャンプの方法や道具の使い方、工作や遊びの実践事例といった実技的なものが望まれるよ

うであった。指導員からeラーニングによる研修の要望はないが、具体的にどのようなも

のがどのように効果があるかイメージすることができないのではないだろうか。各クラブ

の現場では事務でパソコンには触れているが、インターネット環境が構築されてない。ま

たインターネットにつなげたとしてもすべてのクラブの指導員が対応できるかどうか不安

もあり、セキュリティの問題もクリアすべき課題だという。今後、保護者との情報共有や

災害時対応など緊急連絡網としてインターネット環境づくりが求められるため財団事務局

としては興味をもっている。県や市からの予算がつくとすれば、こういった研修の仕組み

も検討したいが、現状としては環境が整っておらずクラブへの導入には時期尚早だと考え

ている。

④ 今後の課題

キャリア別に求められる役割を達成する研修と個人の課題に合った研修によって、個々

のレベルアップにつなげることを課題としている。また、クラブ長が研修を担当しており、

通常業務以外に月数回の会議や資料作成等の事務がプラスされることとなる。財団本部と

しては、クラブ長に児童クラブのビジョン、仕事の基準や理想像を示すとともに、研修の

目的について十分な検討・準備が課題である。クラブ長は、他のクラブの職員と話し合っ

たり、自分のクラブの運営内容を確認したりできる機会が重要であり、市が児童クラブの

条例に基づいて行う研修にクラブ長が参加することは歓迎するという。

(20)

(2)公益社団法人京都市児童館学童連盟の研修の状況(平成27年2月2日ヒアリング)

① 放課後児童クラブの概要と職員 (ヒアリング日現在)

京都市内の児童クラブ 139か所 当該連盟が連絡調整を行っている児童クラブ数

管理運営する児童クラブ 8か所 公設民営8か所

職員数 40人

本市の児童館、放課後児童クラブ(京都市では「学童クラブ事業」という)は、行政と

市内児童館館長・職員の代表者等で構成された策定委員会が策定した「京都市児童館活動

指針(以下、活動指針)」にその機能・役割が示されており、この内容を原則として運営さ

れることとしている。そのため、運営法人や地域特性による差異はあるものの、目指す機

能・役割は同一である。

さらに、本市では 1978 年から「一元化児童館」という方針の元に、児童館に放課後児童

クラブ事業を並存させている。

すなわち、児童館の中で自由来館児童と放課後児童クラブ登録児童が共に活動すること

ができる環境を持っているということであり、職員間においても児童館担当、放課後児童

クラブ担当の役割分担はあるものの、日常的に相互に協力し合いながら運営されている。

なお、職員(児童厚生員)の採用に前提となる資格は特に定めていない。

② 研修の実態

当連盟では、平成 25 年度の研修は 24 回実施した。研修の企画・担当は概ね3名で行っ

ている。

本市の児童館、放課後児童クラブの研修の特長の一つとして、運営主体の違いにかかわ

らず、市内全児童館、放課後児童クラブの職員が、必要な時期に、必要な内容の同質の研

修を受けることができるということが挙げられる。

これは、本市が活動指針を基に定めた「京都市児童館・学童保育所職員研修実施要領(以

下、研修実施要領)」に則って研修計画を体系的に策定しているためである。各運営主体は

前述の活動指針の内容を基本としながら、それぞれの施設を運営している。施設がその機

能・役割を果たす上で必要となる職員の資質向上を、研修実施要領に則って体系的に計画

された研修を受講することにより図る、という仕組みを確立しているのである。

もう一つの特長として、当連盟と各施設の施設長が職員一人ひとりの受講履歴を管理・

把握しており、受講が進まない職員については研修への参加を促す等、各職員が研修会を

必ず受講するように仕組化されていることである。これにより、各職員に「必要な時期に、

必要な内容の研修」を受講させることができ、同様の研修受講機会を享受するという仕組

みになっている。

(21)

図られる (京都市保健福祉局子育て支援部児童家庭課(2010:24))」との考えから、上記の 研修実施要領に基づく業務研修に加え、業務時間外の受講として位置づける自主研修の受

講も推奨しており、受講支援のための補助金交付も行っている。児童館、放課後児童クラ

ブの職員として業務を遂行するための基本的な知識や技術は、業務研修を受講することで

市内全ての職員が有し、さらに各自の向上意欲に基づく、自主研修の受講を可能な限り支

援する仕組みが整っている。

③ 研修のためのデジタル教材、eラーニングの可能性

当連盟がこれまでに、研修においてデジタル教材で使用したことがあるのは、DVD等の映

像教材である。講義の中では講師が講師自身の活動に基づく事例や、運営の様子の話をす

ることが多々あるが、こうした際に映像教材を使用し、話の補填をするものである。話だ

けでは伝わりにくい活動参加者の表情、雰囲気、内容の細部などが具体的に映像で示され

ることで、受講者が話の内容と併せてイメージしやすくなり、理解が進むため、受講者か

らも好評である。今後も写真や動画等のデジタル教材は、より具体的で理解が進むため必

要であると考えている。

その一方、eラーニングなどによる研修の要望は今のところ聞かれない。各施設ともイ

ンターネットの環境が構築され、eメールの使用もでき、パソコンでの事務処理も可能な

状態となっているが、各施設間でパソコン等の機器操作の技術に格差があり、一律に導入

を検討する段階に至っていないことが理由である。

また、今後のeラーニング導入に関しては、この方法が活動指針と研修実施要領が掲げ

る目的の達成に照らして効果的かどうかの検証や議論が必要であるため、予定していない。

④ 今後の課題

目下、課題として考えているのが、これまで実施要領に基づいて体系的に研修会を企画・

実施してきたが、今般国から示された「放課後児童支援員に係る都道府県認定資格研修」

との関係をどのようにしていくかである。2つの仕組みを並存し同時に進行していくこと

は、研修内容のボリュームを考えると実質的に困難であるため、新たに研修体系を組み立

てる必要があるのか、その場合、どのように組み立てるのかを検討する必要があると考え

ている。

また、放課後児童クラブ職員向けの研修は、実務を考慮すると午前中に実施するのが望

ましく、ボリュームを考えると研修の実施時間の確保をどのようにするかも課題である。

引用文献

京都市保健福祉局子育て支援部児童家庭課(2010)『京都市児童館活動指針(第2次改訂版)

(22)

(3)札幌市・公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会(平成27年2月12日ヒアリング)

① 放課後児童クラブの概要と職員 (ヒアリング日現在)

札幌市内の児童クラブ 188か所 民設民営の学童保育所は別に9か所 管理運営する放課後

児童クラブ 188か所

公設民営の児童会館で児童クラブを実施して いる

職員数 約1,000人

採用の前提となる資格は、保育士、教員免許、社会福祉士、児童厚生員のいずれかとし

ている。保育士、教員免許を優先し 99%が保有。パート職員も同じ要件としている。当該

協会所属職員のうち、それらの資格ない職員が児童会館に配置される場合は、現任研修に

て児童厚生員資格を取得することとしている。

② 研修の実態

さっぽろ青少年女性活動協会では、9種類の研修を対象・目的別に設定し、年間約35回

実施している(表2-4)。新採用者1回、1〜2年目の職員に3回、2〜3年目の職員に2

回以上、館長に1回以上の研修がある。全体研修は、職員全員を集めて方針を伝える研修

となる。職員数が多いため、平成25年度は同じ内容で3回行い682名の職員(パート職員除

く)が参加している。専門分野研修は、1年目の職員からベテラン職員が一緒に1つのテ

ーマを深める研修となる。「あそび」「カウンセリング」「広報活動」「コミュニティワーク」

「特別支援」「援助技術」「コーチング」「グループワーク」の8つのテーマの中から選択す

る。同じメンバーで3年間継続して学びを深め、その成果を各児童会館内で共有化してい

る。また全市共通様式による「専門OJT自己点検項目一覧」(表2-5)と「専門OJTフォロー

シート」(表2-6)を独自に作成し、職員の資質向上に活用している。年度当初に「知識」

「意欲」「服務・規律」「あそび」「指導・育成」「かかわり」の項目の中からどの項目を強

めていくか各職員の個別目標を設定し、工夫した点、良かった点など館長との3回の面談

を行い、次年度の研修計画の参考にしている。障害児等配慮を要する子どものケース検討

はそれぞれの現場でおこなわれており、障害児の専門家から必要に応じてアドバイスを受

けている。

職員の個人別受講計画や受講記録は作成していないが、研修計画によってそれぞれが受

けるべき研修を把握している。職員の研修に出たかは、研修参加者名簿によって追ってい

くことができる。研修の受講が人事考課、処遇等に関係することは特にない。職員が研修

を受けやすくするために、午前中の研修設定を意識するとともに、研修の日程設定を早く

してイントラネット等も活用して極力早く周知して現場で体制が組みやすくしている。職

員の自己研鑚には、義務免、参加費負担、出張扱い等の支援があり、研修内容によって支

(23)

表2-4 さっぽろ青少年女性活動協会こども育成課職員研修計画 種類 対象 目的

1 全体研修

係長・主任指導員 ・専門指導員 指導員・臨時職員

方針を理解・確認するとともに、施設 運営に必要とされる知識、技術の習得、 意識の向上を狙いとして実施する

2 専門OJT研修 指導員・臨時職員

これまでの業務を振り返り、職員とし て必要とされる専門的なスキルと市民 から求められるサービスについて、 様々な角度から検証し学ぶとともにプ ロとしてのスキルアップを目指す

3 専門分野研修 主任指導員・ 指導員

多様な市民ニーズに対応し得る専門職 としての能力を自らの意思で選択し、 専門能力のスキルアップを図る。また、 各自が学んだ知識をブロック内でシェ アすることによって、知識の定着と情 報の共有化を図る。

4 セレクト研修

係長・主任指導員 ・専門指導員・ 指導員・臨時職員

現在、課題としている内容について学 び、効果的な自己確認を行うとともに、 職員としての意識の向上を図る。

5 新任研修

係長・主任指導員 ・専門指導員・ 指導員・臨時職員 ・フレックススタ ッフ

児童会館の管理・運営及び職務に必要 な基礎知識を習得する

放課後児童の健全 育成に携わる職員 研修

係長・主任指導 員・指導員

放課後の児童の健全育成に必要とされ る専門知識と技術のスキルアップを目 指す

7 環境研修 係長・主任指導 員・指導員

地球環境保全のために職員が学び共通 理解を図り、日常活動や事業をとおし て子どもたちと環境問題について取り 組む機会とする

8 スキルアップ研修

係長・主任指導 員・指導員・臨時 職員・専門指導員

協会内外の有益な講座等を提供する

9 派遣研修

希望者より選考 (事前レポート提 出)

児童会館職員としての資質向上及び全 国的な児童館活動の情報提供管理・運 営及び職務に必要な基礎知識を習得す る

※さっぽろ青少年女性活動協会「平成25年度こども育成課職員研修報告集」を基に作成

研修担当は1人だか、研修の企画運営には、札幌市内 10 区から主任各1人、指導員各1

人を選出し約 20 人で当たっている。研修担当者会議を月1回開催し、研修テーマや担当講

師を選定している。また、研修の企画・運営に参画することで職員の資質向上をねらいと

(24)

表2-5 札幌市児童会館 専門OJT自己点検項目一覧

(25)

③ 研修のためのデジタル教材、eラーニングの可能性

これまでの研修では講師が DVD を持ち込んで見たことはあった。また子育てサロンや中

学生等の児童会館の日常活動を撮影した 15 分ぐらいの DVD を作成し、新任研修や実習生へ

の紹介に使用することがあるという。研修の機会が十分整っているため、e ラーニングに

よる研修の要望や発想には至らないものと考えられる。常に利用者が出入りする現場は実

際にパソコンで1〜2時間研修を受けられる環境ではないとも指摘する。会議などで職員

が集まる回数が多いためスカイプ会議の可能性について話に出ることはある。研修を受け

る側の職員とともに研修の企画者も、児童会館での業務が人と人との関わりやつながりを

重視するため、研修も顔を合わせて行いたいという感覚が強い。また児童会館の指定管理

の限定された期間で、組織的な e ラーニングの研修システムを導入することには躊躇する

ものと思われる。

アレルギーの子どもへのエピペンの扱い方、応急手当や AED の使い方等は、絵や音声情

報だけでは理解しづらく、DVD やインターネット教材は効果的である。けん玉の技のやり

方や何かの使い方も本や写真ではイメージできないが動画で見れば効果的である。ただし、

カウンセリングなどは DVD では自分のものにはならないと思われ、テーマや研修内容によ

って効果的な教材は異なるだろう。

④ 今後の課題

現在、指導員の研修は事務局(育成課)1人で担当している。現場の主任と指導員によっ

て研修担当者のプロジェクトを組み、月1回3時間ぐらいの会議を設けているが、研修の

回数や対象人数が多く、経験年数の幅も大きくがあり、何を学んでいくべきかテーマの設

定にも多くの時間を要する。今後階層別の研修の実施を検討している。研修担当者にはや

りたい研修はあるが、業務過多で時間がないことや人数の余裕もないことが研修担当者の

悩みとなっており、研修ばかりになると現場での日常業務がおろそかになるのではないか

という思いもある。専門の研修部署が望まれるところである。

190 か所の児童会館にいい事例はたくさんある。出張に行かなくもお互いに伝え合うこ

とでも十分学べるのだが、ホームページやブログで事例を共有する時間はなく、結局別々

にゼロから考えて完結してしまってノウハウが継承できないことが大きな課題であるとい

(26)

(4)大阪府八尾市放課後児童育成室(平成27 年 2 月 19 日ヒアリング)

① 放課後児童クラブの概要と職員 (ヒアリング日現在)

市内の放課後児童室 28か所 管理運営する放課後

児童室 28か所 公設公営 職員数 182人

(育産休除く)

嘱託指導員が 67 人(他に 12 人育産休中)

任期付短時間勤務職員 43 人(他に1人育産休中) アルバイト指導員が 72 人。

八尾市の放課後児童室の指導員は、3つの雇用形態がある。嘱託指導員(以下「嘱託」と

いう)は、月曜日から金曜日までの 13 時から 18 時、土曜日や夏休みの長期休業中は9時か

ら 17 時までが基本的な勤務時間となっている。30 代から 40 代の女性が多く、幼稚園教諭

や保育士の勤務経験のある方も多い。任期付短時間勤務職員(以下「任期付」という)は、

週 31 時間勤務となり隔週土曜日が指定休となっている。嘱託と任期付は保育士、幼稚園教

諭を含む教員免許、児童厚生員資格を必須としている。嘱託は保育士か幼稚園教諭の資格

を有する指導員、任期付では児童厚生員資格を有する指導員が多い。アルバイト指導員(以

下「アルバイト」という)は、9時から 17 時勤務となり、週5日勤務または週6日勤務を

契約時に選択できる。八尾市の準公務員的な立場となっており社会保険にも加入している。

保育士または児童厚生員資格、幼・小・中・高等学校の教員免許のいずれかを持っている

ことが望ましいが、必須ではなく採用時の参考にする。資格は問わず採用されるが、指導

員となってから児童厚生員研修に参加し児童厚生員資格を取得する者が多く、教員免許取

得者とほぼ同数となっている。アルバイトが試験を受けて任期付になることもある。

② 研修の実態

アルバイトと任期付の1年目の指導員には、初任者研修を年2回実施している。アルバ

イトは中途採用者も多いが年1回は研修を受ける。救急対応の研修は全員が受講する。職

場を離れて行う研修は、平成 26 年度は 10 回行っている(表 2-7)。研修は午前中に設定し

ている。指導員からの研修の要望が多いのは、配慮を要する児童への対応、高学年への対

応など、子どもとのコミュニケーションや関係づくりのような内容である。

児童健全育成推進財団主催の「児童厚生員基礎研修」「中堅児童厚生員等研修」、大阪府

主催の「放課後児童クラブ指導員研修」に参加する際は、交通費支給と時間外勤務が承認

される。研修の企画・運営は市の担当職員1人と嘱託で5年以上の勤務経験がある指導員

4人が担当している。嘱託が2年任期で持ち回り2人ずつ交代している。今後は任期付の

中からも4〜5年以上の経験のある指導員にも担当してもらうこととしている。

職場内研修は形式的なものではないが、各クラブでは1年生が登室する前の 13 時から

14 時半ぐらいの間にミーティングを行い、日々の保育のこと、気になる児童への対応、保

(27)

てもらいたい事例は全体の研修の場で検討する。指導員は、自分が参加すべき研修は学期 ごとに配布する研修予定で理解することができる。研修の出席簿は5年程度管理している。 研修に参加した指導員は、研修1週間以内に振り返りシートを提出することとしている。 研修の受講が人事や処遇に関係することはないが、研修の効果測定は今後の課題である。 市担当者は指導員が研修に参加することは保育と同じ責任のある仕事であると伝えている という。大阪府からの研修の案内については、交通費支給と賃金保証とともに勤務体制が 整えられている。指導員の自己研鑚の支援としては、会議や研修会のときに情報提供して いるが、年休での参加となり交通費の補助はない。

(28)

③ 研修のためのデジタル教材、eラーニングの可能性

デジタル教材では、救命救急講習の中で1時間ぐらいの DVD が使われたことがある。イ

ンターネットやパソコンを使用する研修は指導員の要望はなく意識したことがないと思わ

れる。e ラーニングによって、有名な講師や保育経験の豊富な講師の話が聞けるとか、他

市町と合同で研修ができるとしたら回数も増えるので魅力はある。指導員がライブで質問

できるならなおいい。各クラブに端末を置いて指導員がそれぞれで研修する考えはない。

平成 25 年度の研修では、呼吸器系の医師からエピペンの対応や保管方法の話を聞いたり、

警察署から講師を迎えて防犯・不審者対応を聞いたりしたが、子どもの命を守るための機

材の使い方や方法については DVD 等の映像教材は効果的であるという。

④ 今後の課題

1年間を通して高めていくような研修が指導員の要望として上がっていた。単発の研修

ばかりではそのときは持ち帰ってすぐやってみるが結局続かないものもあった。平成 27

年度は研修の運営企画会議での意見を汲み取って、指導員としてのあり方や子どもに対す

る接し方といった内面的なテーマの研修を通年で3回行う研修を行う。研修の半年後どう

なったかという検証は難しいので、2回目も同じ講師に指導・助言を受けながら次につな

げるような研修を予定しているという。

(29)

3.分析と考察

(1)研修の実態に関する分析・考察

今回、放課後児童クラブに従事する現任職員の研修について、ヒアリングおよびアンケ

ートによる調査を行った。そこから、放課後児童クラブの指導員の資質・能力を向上する

ために各事業主体が様々な観点から研修を実施していることがわかった。

職員の研修の企画・設定にあたっては、その事業主体がどのような放課後児童クラブを

目指すのか、またはどのような資質や能力を持った職員を育成していくのか、まずは具体

的な職員像を明示することが重要である。その上でもっとも効果的な研修の手法を検討し、

優先順位をつけて企画運営していく必要がある。各団体のヒアリングの回答からいくつか

の基本的かつ効果的な研修形態があることがわかった。

① 職員全員に対して方針や共通の情報を伝える全体研修

② さまざまなテーマに対応する課題別研修

③ 経験や役割に分けて行う階層別研修

④ 指導員の要望や課題意識から時宜に応じて設定される問題解決型研修

⑤ 実際のケースについて共有化し援助スキルを高める事例検討

特筆したい研修の手法として、同じメンバーで3年間継続して行う札幌市の専門分野研

修があった。単年度契約の雇用形態ではなかなか取り組みにくい方法であろう。年1回の

単発行事に終わりがちな研修を通年または数年かけて同じテーマを深めていく手法は、理

解度や習熟度を上げその職能を促進することが推察できる。また、研修を受けた指導員が

その成果を他の職員に報告、伝達する機会を設けることで知識や技術の共有化につながる

とともに、参加者本人の知識・技術の定着化が期待できる。また、職員が研修に参加する

際の事前レポートや振り返りのレポート提出も学習の強化になると考えられる。

職員の個人別受講計画や受講記録を作成していたところはなかったが、研修企画者は年

度当初または前年度に研修の年次計画を示すことが重要である。研修の企画・運営に職員

が参画する方法は、研修に現場視点を反映することができることだろう。

職場内での研修、いわゆる OJT については、ミーティングなどの機会の研修報告や事例

共有等も含めて実際には日常的に行われているが、形式化されていないことで本部が把握

することが難しいようであった。記録と報告のあり方については今後の課題といえよう。

一方で、現場の本務に支障を来すような研修の回数や時間数は本末転倒であり、研修の効

果測定についても考慮された研修体制が望まれるところである。

(30)

(2)デジタル教材、eラーニングの可能性に関する分析・考察

デジタル教材の使用については、調査対象6か所のうち、使用した実績があるのは2か

所だった。いずれも講義の一部で DVD を補助的に視聴するという使用である。使用した場

面は「アレルギー研修の中で、エピペンの扱いについて」「講義の中で、事例や実際の活動

風景を受講者に見ていただく」であった。どちらも受講生の反応は好評で、「写真や本だけ

では分かりづらい実技について学べた」「話だけでなく、実際に見ることでイメージしやす

い」との回答を得ている。DVD を視聴することにより期待できる効果は、その場にいなく

ても、また、実物が目の前になくても疑似的に体験ができることであることが見て取れる。

一方、放課後児童クラブ職員からのeラーニングによる研修の要望や、今後eラーニン

グを研修に導入する予定については、総じて消極的である。eラーニングによる研修の要

望がないことについての主な利用としては、「導入のための準備ができていない」「研修は

人と人との繋がりが大切であるとの考えから、そのような発想がない」等である。また、

導入予定がない理由としては「研修に効果的なのか不明のため」「PC を整備していないク

ラブもあり、eラーニングは困難と考えている」等であった。比較的積極的な意見として

は「テーマによると考えている。医療的な内容、遊びなど」や「アレルギーに関する研修

をeラーニングで」が挙げられていた。

放課後児童クラブでは、まだ PC そのものやインターネット環境が整っていない場合や、

機器の操作に慣れていない職員の存在が考えられること等から、eラーニングを導入して

も有効に機能しないとか、仕組みができても活用されない等の消極的な評価に至るものと

思われる。また、「研修は人と人とのつながりが大切」といった意見は、多くの放課後児童

クラブ運営団体が同類の意見を持つものと考えられる。

以上のことから、今後の研修実施についても放課後児童クラブ運営団体では対面での研

修を中心に企画していくものと考えられる。eラーニングを導入し、効果的に研修を実施

するには、まだ条件が整っておらず、時期尚早であると捉える関係者が多いことがうかが

える。ただし、調査対象6か所のいずれもが、デジタル教材による動画は有効だと考えて

いた。活動事例、応急手当、アレルギー対応等の具体的な映像は、解説と併せて視聴する

ことで、受講者の理解を助け、また場合によっては理解が深まるまで繰り返し視聴するこ

とも可能であることがその理由であろう。

今後の研修の理解度や有効性を向上させていく上で、優れたデジタル教材等のコンテン

ツの開発が望まれるところである。

(31)
(32)
(33)
(34)

第三章 放課後児童クラブに従事する者の研修に e ラーニングを導入する意義と課題

第一節 デジタル教材等の活用状況についての聞き取り調査

1. 調査の概要

(1) 調査目的

放課後児童健全育成事業に従事する者の研修は、行政、民間団体、指導員会などによ

ってさまざまな形態で実施されてきた。 ただ、その内容と頻度には地域差があったし、

研修への参加状況は職場環境や従事者個人の生活条件等によっても大きな相違があった。

そこで本研究においては、「時間的制約が多い中で、多岐にわたる業務を課せられてい

る放課後児童クラブに従事する者の研修を広く効果的におこなう方法として、デジタル

教材を活用した研修について検討する」ことにした。

当初は「e ラーニングの導入」を中心テーマにすることも構想したが、現状に鑑みて、

今年度の研究で一気に本格的な e ラーニングについて検討するよりは、まず「研修にお

けるデジタル教材(DVD 等)の使用」と「研修主体や受講者が e ラーニング導入につい

てどう考えているか」等についての実態を把握することにした。

(2) 調査対象と調査日時

調査実施可能期間が短い中で、調査目的にあったヒアリングを限られた数の対象者で

可能とするための選定が必要であった。結果的に次のような調査対象者に話を聞くこと

ができた(一部イニシャルで表記)。

a)放課後児童クラブ分野

①全国学童保育連絡協議会(真田祐、佐藤愛子、志村伸之、大前朋子の各氏)

2014 年 12 月 25 日(木)13 :00~15 :00

②児童健全育成推進財団(屶網良、依田秀任の各氏)

2015 年2月6日(金)13:00~14:00

③H放課後児童クラブ(A氏)

2015 年2月5日(木)14:30~15:10

b) 家庭的保育分野

④子どもの領域研究所(尾木まり氏)

2014 年 12 月 26 日(金)10:30~12:00

⑤神奈川県県民局次世代育成部次世代育成課(小泉遵子、小谷真人の各氏)

2015 年2月 13 日(金)14:55~15:45

c) 介護分野

⑥横浜YMCA健康福祉専門学校(小林一郎氏)

(35)

(3) 調査方法

上記6回のヒアリング調査はすべて松村祥子研究員と高橋秀明研究員が現地に出向いて

実施した。全国学童保育連絡協議会のヒアリングには、野中賢治研究協力員も参加した。

ヒアリング対象者には、事前に本研究の趣旨説明書と「研修方法に関するアンケート調

査票」(参考1)を送付した。ヒアリング時には記録用にICレコーダで収録し、収録場面

の写真も撮影した。書面調査ではないので、調査対象者の研修経験などを幅広く聴取する

ために調査者からの問いに対して、自由に話してもらう方法(半構造化面接法)をとった。

調査者が現地に出向いたことで、回答者の所属する組織の状況が把握できて良かった。

また、調査結果Ⅱに示されるような多くの関連情報が入手でき、質問項目以外の有意義な

話を聞くことができたことは、本研究に大いに資するものであった。

(4) 調査結果

本調査は、研修方法としてのデジタル教材の使用についての状況(実態と意識)を把握

することが一つのテーマであるが、研修関係者の広く研修に関する意見と展望について聞

く良い機会であるので時間の範囲内でその点についても話してもらった。したがって調査

結果Ⅰでは予め用意した質問への回答を記した。加えて、調査結果Ⅱとして、ヒアリング

の主たる意見の一部を記載した。

a)調査結果Ⅰ(アンケート質問票への回答から)

先にあげた6調査対象(①全国学童保育連絡協議会、②児童健全育成推進財団、③H 放

課後児童クラブ A 指導員、④子どもの領域研究所、⑤神奈川県次世代育成課、⑥YMCA 健康

医療専門学校)の回答の中から主として質問票に関連するものを取り上げると、次のよう

な結果が得られた。

第一に、すべての調査対象機関では何らかの形で、デジタル教材(DVD 等)を研修に使

用している。しかし、デジタル教材を使用することについての積極性には大きな差がある

ことが分かった。①、②、③(上に表記した 6 調査対象を番号で示す。以下同様)は研修

の中でパワーポイントや写真を使用することはあるが、基本的には対面での言葉による研

修が重要であり、補助的に既存のデジタル教材や講師作成のパワーポイントなどを活用し

ているという状況である。それに対して④、⑤、⑥は研修においてデジタル教材は大変重

要であると捉えており、写真、図、既存の DVD を多く使用するだけでなく、自前の研修ビ

デオも制作していることが分かった。尚、「デジタル教材は受講生にとって好評である」と

いうことはすべての回答にあったが受講生の反応は、①、②、③と④、⑤、⑥では大きな

差があり、前者では特定の領域(障害のある児童への支援、安全対策等)での要望が強い

が、後者では広範な領域にデジタル教材を利用することが望まれている。

(36)

いては、①~⑥のすべてが「ない」と回答している。理由としては、受講生のPC 環境が不 十分であることや金銭的にも負担が大きいと予想されるということである。しかし、保育・ 介護・医療分野ではすでに日本保育協会や民間営利企業等で登録制の e ラーニングのサイ トが実施されている例もあり、関心は高まっている。

第三の質問として「今後の研修で、何らかの形で e-learning を導入する予定はあります か?」と尋ねたが、これについても①~⑥のすべてが「導入予定なし」と回答している。 現状では「環境整備にコストや人や時間がかかるので無理であろう」ということと、「e ラ ーニングそのものについての知識やイメージも持っていないので今は考えにくい」という ことである。しかし、同時に、「長期的には新しい形態の研修スタイルが必要であろう」「e ラーニングの双方向性への期待は大きい」という意見が出されている。

第四に尋ねた「どのようなデジタル教材が研修にとって必要だと思うか?」という問い

には、「図や絵、写真、動画、空間の見取り図、地域環境マップなどを研修に使うと効果が

ある」と回答者全員が答えた。理由としては、「言葉や文字だけでは伝わりにくいことが目

や耳で一瞬にして分かるから」ということである。

質問票の最後として、「研修担当者が研修の課題と感じること」を聞いた。これについて

は、①、②、③では、「勤務時間に研修時間が組み込まれていないと研修にでられない」「受

講機会に格差がある(受講できる人は何度も可能であるが、全く受講できない人もある)」

「小規模であるため代替要員が確保しにくい」「事業者の理解が不足している」などが挙げ

られた。④、⑤でも「代わりの人がいないので研修に出にくい」「地域的に研修場所が遠い

ことが多い」「受講生にとって魅力的なテーマと講師を探すのが難しい」ということだった。

⑥では、「学生の多様化で講義の習熟度を上げるための工夫が必要とされている」「実技を

身につけさせるためには繰り返し学ぶ機会がいる」等の意見が出された。

全体として、e ラーニングというと構えてしまうが、デジタル教材はすでに使用されて

おり、関連 DVD についても制作の要望は大きくなっている。ただ、放課後児童クラブや家

庭的保育に関する研修の受講生は、世代的にも職場環境としてもパソコンの活用が進んで

いないので、パソコンではなくタブレット端末などを使う方法だと普及しやすいのではな

いかという意見が多かった。

b) 調査結果Ⅱ(ヒアリング自由回答から)

聞き取り調査の中では、本研究の主たるテーマであるデジタル教材に関することの他に

も研修についての貴重な意見を得ることができた。ここでは、放課後児童クラブ関連のヒ

アリングの意見の一部を記しておきたい。尚、各回答を得たヒアリング対象は、プライバ

シー侵害の恐れがあり、明記していない。

(放課後児童クラブ関連分野の回答より)

表 2-1  「放課後児童クラブを運営する団体の研修実態調査 ヒアリングシート」 比較表                    調査先  調査項目  A  公益財団法人  藤沢市みらい創造 財団  B  公益社団法人  京都市児童館学童 連盟  C  公益財団法人  さっぽろ青少年 女性活動協会  D  八尾市  こども  未来部  青少年課  放課後児童育成室  E  福島市  健康福祉部 児童福祉課  F    法人F  1  所管クラブ数  43 か所  8か所  188 か所 28 か所 59 か所
表 3-2-3  教材例
表 3-3-2  放課後児童健全育成事業に従事する者の研修に関連する既存映像資料 ①子ども家庭福祉施策  ②放課後児童クラブの理解  ③子どもの権利擁護  ④子どもの発達理解(未就学児)  ⑤障害のある子どもの理解  ⑥特に配慮を必要とする子どもの理解  ⑦子どもの遊びの理解と支援(未就学児)  ⑧障害のある子どもの育成支援  ⑨保護者との連携・協力と相談支援  ⑩学校・地域との連携(園・施設の地域との連携)  ⑪子どもの生活面における対応(未就学児)  ⑫安全対策・緊急時の対応    以上の①~⑫の資料は

参照

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